ある現場で、倉庫を新築されたお客様の案件
倉庫建設にあたり、消防での消火活動に必要な地下式消火栓を設置する必要があるとのこと

道路の下に埋設されている給水本管に設置するため
アスファルト舗装を切断・撤去し、地面を重機で掘削(掘って)していきます。
給水本管が姿を現したら、不断水工事(水を止めずに行う分岐方法)で地下式消火栓の為の
分岐を行います。
不断水工事完了後に、分岐した部分に消火栓の部材を組み込んでいきます。
組み込んだら消火栓ボックスという、マンホールのようなものを設置し
今度は道路を再び元に戻していきます。
砂・砕石等で埋戻したら、タンピングランマという機械で十分に締固めを行います
そしてその上に加熱され柔らかくなったアスファルトを敷均していき、
プレートという機械を使ってアスファルトを固めていき、仮に復旧を行います。

1カ月後に再び舗装したアスファルトを解体し、ひと回り広い範囲(影響分)も含め再びタンピングランマで締固めを行い、本復旧のアスファルトを敷均し、前回利用したプレートと、今回初登場のローラーを使いしっかりと締固めを行います。

今回工事では道路の白い線がある部分も解体してしまっているので、そちらも元通りにします。

全ての工事が完了したら、消防の検査を受けて引渡しとなります。

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