お世話になっております、工事課の北島です(=゚ω゚)ノ
今回のブログの内容は、前回のブログで取り上げた現場の中の作業です
「井内清掃」
字のごとく、井戸内部の汚れを落とす作業です。
といっても、昔の堀井戸のような90センチもある大きさではなく
ケーシング管という100~150程度のパイプの中を清掃するので、
手作業ではできません!
なので、空気の力で掃除します!!
エアリフトといいます(/・ω・)/
エアリフト開始の写真↓
コンプレッサーで圧縮した空気を黒い耐圧ホースを使用して井戸内部に送り込みます(`・ω・´)
黒いホースは井戸内部の自然水位という何もしていない状態で溜まっている水面の高さより下の
運転水位という井戸ポンプが動いて水を吸い上げているときに変動した水面の高さまで挿入します。
写真で吹き上がっている水が茶色いのは、その運転水位部に付着した水垢や井戸水の含有物が洗い出されている為です。
洗浄が進むと↓
吹き上がる水の色が落ち着いてきているのがわかりますね(・∀・)
この吹き上げている水をバケツで採取して、透明になっていれば完了です!
あと、吹き上がる水の間隔がコンスタントに吹き上がる状態でなければなりません。
というのも、井戸水は簡単に言うと地下水です、地下にある水脈から水を採取してるわけで、その水脈の水の湧きが悪いと、なかなか吹き上がらなかったり、吹き上がったとしても、その間隔が非常に開くといった状況になります。
すると、ポンプでいくら吸い上げようとしても、無い水は吸い上げられないですよね?
なのでエアリフトは既に存在する井戸でも行いますが、掘ったばかりの井戸でも行います!
掃除だけが目的ではないのが、この作業の深いトコロ( ..)φメモメモ
最後にコンスタントに水が吹き上がっているエアリフトの動画をドウゾ
いい感じに水が吹き上がってますね!!
それでは今日はこの辺で!!
お疲れ様でした~(=゚ω゚)ノ